伝伝即飽

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【有識者に聴いた】茎の穴の数やたら多い理由/太刀なのに二重鎺が嵌められてる理由【日本刀の素朴な疑問】

職場の有識者に無理矢理聴いてきた。もしかしたらシリーズ化するかもしれない。

※()内は読み仮名です。 

 

Q:日本刀の茎(なかご)、展示されてるのを見ているとたまにめちゃくちゃ穴が空けられてるのとかあるけど、あれはなぜですか?

 

A:その形状を見ないと断定できませんが、拵(こしらえ)を新調する際に目釘穴(めくぎあな)などを新しく空けた可能性はあります。また、おまじないの意味で「北斗七星」をあしらって茎に7つの穴を空けることもあります。

 

Q:展示されていた日本刀を見ていて気付いたのですが、太刀なのに二重鎺(ふたえはばき)っていうのが結構散見されました。基本的に「鎺元(はばきもと)に力がかかるから太刀は原則、一重鎺(ひとえはばき)」って書籍などでも見ましたが、あれはなぜでしょう?

 

A:「二重鎺に見える一重鎺」の可能性があります。まれに一重鎺に金を被せて、それが二重鎺に見えることがあるので。また、特注で二重鎺を作らせたという可能性もあります。どちらの場合でも、見た目の良さを考慮しての工夫だと思われます。

 

今回の疑問の参考絵↓

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※基本的に鎺(はばき)の形状は金工師によって全く違うのでこの絵は一例です。 

 

こないだ、佐野美術館行ったときの疑問が上記2つだったので、

今後、美術館などに行ってさらに疑問が増えればまた聞きに行くかもしれない。

書籍に書いてないことも多いんだなあ、とこちらも勉強になる。ありがたい。有識者、激務過ぎて退職しちゃうかもしれないから、それまでに色々教えてもらおう()

 

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