伝伝即飽

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【納涼】日本刀にまつわる怖い話【厳選3話】

 夏ですし。

 

今回も不思議な話をいたしましょ。

 

日本刀の怖い話

 

古来より、刃物や日本刀(刀剣)には神が宿ると言われ、日本以外の各国においても刃物類は神聖な物と見なされて、しばしば儀式などに用いられてきました。しかし一方で、災いをもたらすこともあるようです。インターネットが広く普及した現代では、古今東西あらゆる場所で不思議な出来事や、恐ろしい体験談が日々インターネット上に投稿されては話題を呼んでいます。

 

日本刀(刀剣)の最も有名な「いわくつき」の日本刀(刀剣)と言えば、江戸幕府を開いた徳川将軍家に災いをもたらしたと言われる「妖刀 村正」。他には、病に臥(ふ)した女性の体調を回復させたと言う天下五剣の「大典太光世」や、女の幽霊を石塔ごと斬ったと言う「にっかり青江」など、日本刀(刀剣)にまつわる不思議な逸話は数多くあります。

 

そして、平成時代。私たちが生きている現代でも、日本刀(刀剣)にまつわる「怖い話」は起きているのです。今回は、その中でも3つの出来事に絞ってご紹介します。

 

現役の侍「阿部一刀斎」師範が体験した話

持ち主だった侍の魂が宿る「美濃千手院国長」
「阿部吉宏(一刀斎)」(あべよしひろ[いっとうさい])師範は、抜刀道「阿部派一刀流」の宗家。山形県山形市で抜刀道場を営む、現代に生きる侍です。子供時代から侍を志し、鍛錬を積み重ねて出場した「全国抜刀術大会」では、幾度となく優勝を収めてきました。

 

ある時、阿部師範は「いわくつき」と知った上で2振の日本刀(刀剣)を入手します。

 

1振目は「美濃千手院国長」と銘が切られた日本刀(刀剣)。室町時代末期に作刀されたと言う1振ですが、異変は入手直後から起きました。

 

阿部師範が自宅で「国長」を箱から開けようとしたところ、突然家が揺れたのです。地震かと思い電灯の紐を確認しますが、なんと紐は一切揺れておらず、いわゆる「家鳴り」(いえなり:温度や湿度などの変化で家屋や家具に使用される木材から音が出ること)とも違う現象でした。

 

そして阿部師範は、不意に背後から視線を感じたために振り向くと、そこには着物を着用した30歳程の男性が立っていました。頭髪はなく、口髭を蓄えた男性の表情は無表情。阿部師範から約3m先に立つ男性の姿は妙に明瞭であったため、阿部師範は返って恐ろしいとは思わなかったと言います。

 

阿部師範はこの男性が、国長の以前の持ち主だと直感しました。もしかしたら男性は、新たな日本刀(刀剣)の持ち主を見定めたかったのではないか。そう思った阿部師範は、国長を持って2時間かけて素振りをしました。素振りをすると言う行動は、阿部師範なりの除霊方法なのです。抜刀術を極めた「斬る」ための振り方は、経験者であれば即座に判断できると言います。そして、阿部師範の想いが通じたのか、男性はその後一切姿を見せなくなりました。それどころか、「幽霊が出る」と噂される古いホテルなどに国長を持って行くと、何事もなく過ごせるようになり、これは国長に宿った侍が守護してくれているのだろうと阿部師範は語ります。

 

斬られた女性と子供の魂が宿る「興亜一心満鉄刀」
阿部師範が入手した「いわくつき」のもう1振の日本刀(刀剣)が「興亜一心満鉄刀」。赤い鞘に収められている軍刀で、引き取り手が見つかっても何度も刀屋へ戻ってきてしまうと言う1振です。そして、阿部師範が満鉄刀を入手したその日に、異変は起きました。

 

国長の時と違い、姿は明瞭ではありませんでしたが、その輪郭は女性と子供。本刀は、戦時中に日本兵が使用していた軍刀で、実際に人を斬ったことがある日本刀(刀剣)と聞かされていた阿部師範は、女性と子供が本刀により斬られた一般人だったのではないかとすぐに理解しました。戦時中とは言え、武器を持たない女性や子供を斬った本刀に対して、僅かな憤りを覚えた阿部師範でしたが、女性と子供を供養するために大事に扱うことを誓います。

 

阿部師範は、本刀を収める鞘に女性や子供が好みそうなラインストーンを貼って収めました。そして、本刀の安置場所を阿部師範宅にある不動明王像の前と決めて、手厚く扱った結果、阿部師範の思いやりが通じたのか、入手初日以降女性たちの姿は現れなくなったと言います。

 

ただし、この話はこれで終わりではありません。ある時、阿部師範が所持する日本刀(刀剣)の中で、本刀が最も切れ味がいいことを思い出し、実際に本刀で試し切りをしているところを取材陣に見せようと考えた矢先のこと。夢の中にあの時の女性と子供が2度も現れたのです。阿部師範はこの出来事以後、本刀を見世物に使うべきではないと自戒したと言います。

 

日本刀(刀剣)で切腹したイギリス人
2017年(平成29年)12月、イギリスでとある事件が起きました。

 

「アラン・ジョーンズ」は、日本刀(刀剣)専門家として日本で勤務するほど日本刀(刀剣)に心を惹かれていたイギリス人。ある時、家族や友人に会うためにイギリスの実家へ戻ったアランは、突然自殺をしてしまいます。しかも、仕上がったばかりの日本刀(刀剣)を使っての切腹でした。アランの姉「マリアンヌ」は当時のアランの様子をこのように振り返っています。

 

「帰省した弟の様子は普段と少し違っていた。帰省のたびに友人の元へ訪れていたのに、今回はずっと寝室に引きこもっていたし、やつれていた」

 

遺書などが残されていないため、アランが切腹した理由については明らかになっていません。しかし、日本刀(刀剣)専門家であるアランが、脇差などの短い刃物を使わずに、刀身が長く扱いづらい打刀を使用して切腹をしたことについては疑問が残ります。事件後、インターネット上では様々な意見や推理が飛び交いました。

 

「やつれていたのは、病気にかかったから、不治の病に絶望して切腹したのでは」
「他人を斬りたくなる妖刀なら分かるが、自ら切腹したくなる妖刀なんて聞いたことがない」
「この事件とは関係ないけど、日本刀(刀剣)を売買する仕事をしている親戚が、仕入れた打刀を撮影したところ、甲冑(鎧兜)を着た侍の影が映りこんだと言う話をしてくれたことがある。この人も、元の持ち主や斬られた人の怨霊に憑かれたのかも」

 

この事件は、これ以上の続報がないために真相は闇の中。しかし、日本の文化に興味を持ち、仕事として携わるほどに情熱的だった外国の方が亡くなられたのは、非常に残念で悲しいことです。

 

その美しさゆえに様々な逸話が飛び交う日本刀(刀剣)
今回は、世間で話題になった日本刀(刀剣)にまつわる「怖い話」をご紹介しましたが、日本刀(刀剣)にまつわる出来事は決して少なくありません。現代でも日本刀(刀剣)で人を斬りつけると言う凄惨な事件はたびたび報道されていますし、インターネット上では、日本刀(刀剣)に関する体験談や伝聞が色々なサイトで掲載されています。そして、そういった体験談はいわゆる呪いや祟りなど、持ち主や関わった人々が事件・事故に見舞われる出来事がほとんどで、日本刀(刀剣)によって幸福がもたらされたと言う体験談は滅多に見られません。

 

「折れず、曲がらず、よく切れる」の代名詞だけではなく、見た目の美しさからも人々を魅了する日本刀(刀剣)は、その美しさゆえに様々な逸話や噂話が飛び交ってしまうのです。日本刀(刀剣)が人を斬る武器であったと言う過去の事実が、そういった負の印象を与える原因となっている可能性があります。

 

しかし一方で、不思議な体験をした阿部師範は、このように語っています。

 

「日本人は、縁起を大事にする民族なので、基本的に縁起の悪い物は残さない。それは日本刀(刀剣)も同じで、ご先祖様の命を守った刀として、代々受け継がれてきたはず」

 

もともと刃物類は、神聖な物と言うことは冒頭で述べましたが、儀式に用いられる以外に「護身刀」などの身を守る「お守り」の他、寺社・慰霊の場所などへ捧げて神や死者の魂を鎮める「奉納刀」など、縁起がいい物として扱われてきました。

 

それはつまり、人を斬った日本刀(刀剣)もまた、裏を返せば持ち主の命を守った縁起物と言うことになります。

 

現代において作刀される日本刀(刀剣)は、人を斬る可能性がある武器ではなく、見る人の目を楽しませるために鍛えられる美術品です。作刀工程において専門の職人が何人も携わり、最高の1振を作り上げますが、そこに憎しみや恨みが込められることはありません。それはつまり、これからの時代に日本刀(刀剣)にまつわる逸話が投稿されるとしたら、不幸や災いの出来事ではなく、「幸福が訪れた」「守護してもらった」などの明るい逸話が中心になる可能性を秘めているのです。

 

(みそを)

 

 

 

あとがき

わたし、うぇぶライター業やってるんですよ

なのでこういうね、

比較的まじめな文章も書ける。すごいだろう?(自画自賛

ちゃんとまじめでしょ??いつものふざけたパッパカパーな文章じゃないでしょ?

 

お仕事お待ちしてます('ω')

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