仕事柄、歴史(日本史)をね、主に人物などを調べたりしているのですが、
その人の生涯や逸話や性格的なこととか最期のときとか調べてると、
無条件で涙が出そうになります。
すべてが史実であるとは限らないまでも、
ほとんどが実在していた人物ですし、
この日本で数百年前まで生きていたんだなあ、とか思うと
勝手にノスタルジー的な感情が沸き起こって
仕事中に一人でうるうる😢こらえてます。病気かな?
たとえば、
この人物はこの行動をとったとき、どんなことを考えていたんだろう、とかね。
たとえば、分かりやすいところでいうと、
父「信秀」の葬儀で、仏前に向かって抹香を投げつけ、そのまま駆け去った時の信長の心境、とか。
なんでその行動に至ったんだろう、とか
これやったとき、どんな気持ちだったんだろう、とか
色々思いめぐらせちゃって、
仕事にならねえ。
あとね、近年の研究などで、昔は悪政だの朝敵だの逆賊だの、散々悪者のレッテル貼られてた人物が、手のひらクルーで「実は天才だった」「実はこの行動には深い理由が…」とか、それまでの定説を覆されちゃうことがくっそ多いんですよね。
で、個人的に「ネットより書籍のほうが信頼性あるよな…」
って思ってた時期が私にもありましたが、
よく考えたらその読んでる書籍、10年以上前とか、下手したら30年近く前とかザラにありまして。
そうなるとね。
前述の、「近年の研究で覆される定説」現象がバカみてえに出てくるわけです。
なんならもう、ネットの方がまだ最新の研究結果が掲載されているとかザラなわけで…。
でも、ネットの情報って、好きなタイミングでいつでも書き換えられるんですよ。
ウィキペディアとか最たる例なんですが、あれとかもう、素人さんであろうが勝手に編集できちゃうんです。
つまり、嘘や創作が平気で混在してるわけです。
もうこうなってくると、なにを信じたらいいか分からなくなります😢
一番確実なのは、有識者の方に電話で凸ったりなどすることなんですけど、
それはちょっと私の契約書に書いてない業務内容なのでやりません😊
仮に今後自身で起業して、そういった必要にかられた場合は全然余裕で取材行ったりできる自信はありますけど(※ビジネス上のコミュ力に多少の自信ありな変則型コミュ障)
今は必要ないんで、まあ、職場の学芸員さんや某国立大大学院卒の方やその分野出身の有力な識者の方に聴いてまわります😊歩く教科書がたくさんいるので歩けばあたるって感じの職場です😊たのしい😊
とりあえず、私は武田信玄公の生涯をもっとたくさん調べつつ怒られない範囲で知識吸収しようと思います。
あとこの記事のすぐあとに関連の愚痴記事書いてありますので興味ある方はどうぞ。
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