※視聴しながらいそいそと感想書いてました。
1本目感想
【脱出不可】
あらすじ
目が覚めるとそこは鍵のかけられた狭い部屋――そして自分の他にも同じような部屋に閉じ込められたと思われる人たちの映像が、部屋に置かれたモニターに映し出されていた。脱出したければ、謎を解け。モニターに映し出される、ネット視聴者たちのコメント……そして誰も予想しえなかった展開へと発展していく。
ムナクソ悪いです('ω')はい。
以前私も当ブログで書いたんですが、
ネット上のジャスティスウォリアーって本当、タチ悪い。
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某動画サイトと掲示板の影響で、度々ドラマなどでもこういった「視聴者コメントをリアルタイムに眺めながら物語が進む」みたいな演出が増えたけれど、私自身がこの演出が嫌いである。
ネット上のモラルもマナーも知らない、ただただ不愉快になるだけの文字列を安全圏から書き込む連中のその言葉がまさに動画サイトなどでよく見る感じが溢れてるから演出と分かっていてもイライラする。スゲーよく分かってんじゃねぇか脚本家よぉ?ってそこはどんどん褒めて差し上げたい。
というか、ジャスティスウォリアーの人はじゃあ自分には本当に後ろめたい過去がないのか?って問いたい。誰しも、話せない過去や趣味や性癖が一つや二つはあるものなのに、自分のことは棚に上げて、よく人を叩けるよなあ、と憤慨してしまう。演出なのに。自分心底めんどくさい。私のことはどうでもよいのだ('ω')
「脱出不可」の内容を詳しく言っていいか分からないのだが、一応結末まで見ての感想は、まぁ、不謹慎なことをネットに発信するのはこういうリスクも伴うんだよっていう悪い見本みたいなものかなと。そういうことは思った。
積極的に過去記事宣伝するけど、
↓「ネットの書き込みは、どこの誰か容易にバレる」。その書き込みをした端末のIPアドレスは嘘をつかない。
SNSの投稿も、
まとめサイトのコメント欄も、
掲示板への書き込みも、
ぜーんぶ、書き込んだ端末のIPアドレスを調べ上げられたら、
住所も氏名も筒抜けになるって、未だに知らない人が多いことに驚く。
「出来心だった」「オオゴトになると思ってなかった」「悪気はなかった」と言う供述は正直聞き飽きてますのでもうやめませんか。
2本目感想
【あしたのあたし】
あらすじ
刺激のない退屈な生活を送っているカオリのスマホにある日突然「あしたのあたし」という文字が表示される。すると、カオリ本人の姿が画面に映し出され、映画の予告編のような動画が流れ始め――
不倫はイカン('ω')
ていうか国仲涼子さんが年齢を感じさせないくらいお美しくて大変良かった(オッサン並感)
そしてダンナさんがいい人すぎてしんどい。だいたい、こういうのって不倫される側って実はちゃんと色々考えててただちょっとすれ違いが起きてしまってただけっていう展開が多いですよね……
そしてこれリアルタイムに見ながら感想書いてるんですけど。
突然のサスペンス始まって草生えた。
不死身の身体を身にまとって帰ってくるの楽しみにしてます('ω')
3本目感想
【幽霊社員】
あらすじ
今回のコメディ枠。
会社の中でも存在が薄い(佐野史郎さん演じる)クドウは、ある日トイレで、過労死したはずの男性社員サトヤマ、のユーレイと遭遇してしまう。
なんか、既視感あるなーって思ったら、あれですね。
ヒカルの碁、みたいな。
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無念のうちに亡くなったから力を貸して!っていうあたりが。 うん。とってもイケメンな点も非常に似ていますね。
サトヤマからの指示でクドウさんがコンペに参加……ってあたりも、うん。非常にヒカ碁に似ている。とても良い。
(オタクだからすぐ漫画に例えるのはお許しください。)
最初は不仲だったけど中盤からちょっとずつ仲良くなっていく感じとかなんか、こっちまで悪戯を思いついた子どもみたいな気持ちになって見てしまった。
それまでずーっと冴えないオジサンだったのに、サトヤマの影響で少しだけでもお仕事がデキる社員になっていく様子が、個人的にいい展開だな~と。
あと、神主さんのお祓いがめっちゃ情熱的で笑った。サトヤマが成仏しかけててなんかイイシーンだったのにBGMの神主「HARAITAMAE!! KIYOMETAMAE!!」連呼が面白すぎた。そして効果抜群すぎる……凄腕やんなんやこの神主……。
で、
コメディ枠だと思ったら最後の最後にどんでん返しが起きてめっちゃ肝が冷えました。
4本目感想
【マスマティックな夕暮れ】
あらすじ
コメディ枠その2
ある日、平凡なJK凛子は下校中に突如、不良に囲まれた。彼らは「同心円について教えろ!」と絡んできて、理由を聞くと「黒魔術で、慕っていた先輩を生き返らせるため…」と言い出し……
なんか、不良の口から「黒魔術」とか「五芒星」とかいう言葉が出てくるのがめちゃくちゃ面白かった。勉強出来ない系不良が頑張って勉強してるの見るのめっちゃ面白い。
ていうかお前らガッコで平気で酒飲んでんじゃないよ…('ω')
後編に入り、
不良たちがなんか胡散臭い優等生口調になっててさらに草('ω')
ていうか、口調だけじゃなくて勉強をちゃんとやったお陰でしっかり更生しててただの変な髪型のイケメン集団になってて面白かった。
オチも可愛くて大変良かったです(小並感)
(※この後編の展開なんですが、「クリスマスの怪物」が終わったあとにCM挟んでから放映していたので見逃してる人多そうですね…展開的には、無事先輩を生き返らせられたのですが、なぜか凛子ちゃんはまた新たに別の不良から「黒魔術教えてくれ~!」って泣きつかれて終わる、っていうオチになっておりましたのでご参考までに。)
5本目感想
【クリスマスの怪物】
あらすじ
今回のホラー枠
クリスマスイブの夜に、その赤い怪物はやってくる――
歯並びがヒドイ('ω')ちゃんと矯正しなさい。
どうやら、昔イジめていた相手が復讐に来る系っぽい。
今回の物語の主役ナオちゃんの幼馴染が、意地の悪い女にイジメられているのをただ傍観していたことを、逆恨みした系?
これ、物語視聴しながら書いてるんですけど。
イジメの内容が陰湿でムナクソ悪い系で大変良い。
そういう怖い目に遭っても仕方ないよね!って視聴者を納得させてくれる素晴らしい演出。さすが世にも奇妙な物語……。毎回ホラー系はゾワゾワ~っと背筋が寒くなる恐怖心を植え付けてくれる。これ、今夜眠れないんじゃないか私……。
ナオちゃんが終盤に本性現したわね……ってなってめっちゃ怖かった。
女ってやっぱ怖い。
そして、
ある意味予想通りの展開に肝が冷えた。
みんなは悪い事をしてもちゃんと謝罪や懺悔が出来る良い子になりましょうね((('('ω')')))ブルブル
<感想総まとめ>
アクセス数が割と多いので追記的に書いておきます('ω')
世にも奇妙な物語ってオチとか展開が結構理解不能なことが多々あるんですが、それは当然「奇妙な物語」だから、っていうことですべて辻褄が合ってしまう点だけ覚えておいたほうがいいかもしれません。
人によってはしっかり深くまで考察しておられる方も多いかと思いますが、正直、創作者やってる私からすると、閲覧した人が勝手に考察してくれるからあえて深い設定とか考えずちょっと裏がありそうな展開や含みを持たせた表現をさせる、ってのを結構ね、やられる創作者の方も多いのを知っておりますので…。
どんな考察が正解かなんてのは結局、物語を描かれたご本人にしか分からないし、作者本人からすると読んでもらってどんなことを感じ取ってもらってもオッケーくらいの気持ちでいることのほうが確実に多いので、
「世にも奇妙な物語」も、見る人それぞれが抱いたその感想とか疑問はぜひ自信もって人と語らっていただきたいなと勝手に思っております。人によってきっと全然違う感想を持っていたりするでしょうし、そういうの含めて楽しむ作品だと思っておりますので('ω')
私はあまりネタバレ感想を書きたくないというか、どうしても配慮したくなってしまうので伏せまくってしまいますが、当ブログ以外にもネット上では色んな方が感想や考察をブログなどで書いてくれているので、そういった方々の意見や考えも見てみると面白い発見があるかと思いますヨ('ω')
結論
世にも奇妙な物語、やっぱ奇妙で面白い。
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