投稿主作オリジナルマスコットキャラ「ココロのもり」のココロの絵(雑Ver)(PCのペイント先生で3分で書いたブツ)
最近、色んなところで色んな人の意見を見ていて「そう考えると全然高くないわ…」って気付けたので、ブログでもものすごく要約して自分が至った結論を書こうと思う。(相変わらず頭の中のこと書いてるうちに長くなったので横棒入れといたゾ)
結論:スマホやタブレットは、全然高くない。
すごーくザックリ説明します。というか分かってる人はみんな分かってる、ものすごく今更な話なので「お前そんなことにも気づいてなかったのか…」って思うかもしれませんが、その通り、私は今までそんなことにも気づいていなかったのでお許しください。
まず前提として私はスマホを「=ガラケーをちょっと便利にした携帯電話」という認識しかなかった。
だからiPhoneとかが本体代10万円前後というのを見て毎回「たっけぇな!」って思っていた。
「スマホ=ガラケーをちょっと便利にした携帯電話」っていう思い込みのある人なら「クッソ高い!」って思っちゃうのも、無理はない事だと思う。
でも、
その前提がそもそも違っていた。
あいつらスマホは、「ガラケーをちょっと便利にした携帯電話」などではなかったのだ。
あいつらスマホは、「めっちゃくちゃ小型にしたパソコン」だったのだ…!
普通のノートパソコンで考えてみる。
安いものでもだいたい10万円は軽く超えて、お高いものであれば20万円前後にすらなる。
もちろん、値段に比例してそのスペックも格段に上がっていく。
スマホも同じで、格安スマホであれば安ければその分低スペックであるし、逆に10万円前後のスマホは容量も大きいしサクサク動くし色んな機能が搭載されている。
何より特筆すべきは、
スマホは「めちゃくちゃ小型なパソコン」だから、どこにだって持ち運べるし、電話も出来る。
普通のノートパソコンみたいにかさ張らない、ポケットに入る万能パソコン。
スマホってのは、
「ガラケーをちょっと便利にした携帯電話」ではなくて、
「電話機能も兼ね備えた持ち運べる超小型のパソコン」だったということだ。
そう考えたら、「高ッ!」って思うのは逆におかしな話なのだとやっと気付いた。
これ、私みたいに間抜けな人間には目から鱗だった。
「携帯電話」として考えるというその前提が間違っていたのだから。
あいつらは「めちゃくちゃ小型なパソコン」なんだと、そう考えたらむしろめちゃくちゃ安くね…?とすら思えた。
ツイッター上でね、
今のイラストレーターさんの中にも、もはやパソコン候を使わず、iPadとApplePencilだけでお仕事をされている方がいるらしいという情報も先日知ってしまった。
知り合いのイラストレーターさん達も今やiPadとApple Pencilだけで商業仕事こなしてるし、 描画アプリもどんどん性能化してきてもうパソコンすらいらない…iPadさえあればどこへでも持ち運んで仕事ができちゃう時代マジですごいな
— つゆ (@COLORBAR_ty) October 30, 2018
今の若者はパソコンを所持していないし欲しがらない、っていうその心理もなんかもうちょっと見えてしまったようでそれもまた衝撃を与えたようだった。
そら、こんだけ高性能な超小型のパソコンを持ち歩いてるんだから、わざわざパソコンなんて必要としないわな、と。
iPad proとApple Pencilがあれば、家の中だけでなく出先のちょっとした空き時間とかに作品を制作できるようなモノスゴイ時代なのだ。
少し前までテレビで放映されていたCMを皆さんはご存知だろうか?
iPad Pro — What’s a computer — Apple
これはスマホじゃなくてiPad ProのCMだけど、
今はスマホでも、これと似たようなことが年齢問わず容易にできるようになっている。
誰でも簡単にクリエイターになれるようなそんな高機能なアプリが今じゃ腐るほどストアに並んでいるのだ。
「コンピューターで何をしているの?」「コンピューターって何?」
このワンフレーズは一時期、ネット民の間でなぜかすごい議論が勃発して賛否両論起きていたけれど(「Apple社の製品ということも知らないのかこの子は」「コンピューターを扱っている感覚がないんだ」とかなんかそういう感じの意見)、
投稿主たる私は、このCMを見たときに意識を完全に持っていかれた。
AppleのCMはどれもスタイリッシュでシンプルだからわりと好きなのだけども、
このCMは特に、この小さなクリエイターの将来を楽しみにさせるようないい演出だなとさえ思わせてくれた。
何度でも言うが、
分かってる人は分かっていることだろうが、スマホやタブレットを「遊ぶためのおもちゃ」としてしか見ていない年配の方はめちゃくちゃ多い。
私が家でiPadで色々と検索したりアプリで作業していても、親は「ゲームをしている」という目でしか見てこない。これはもう、親がそういう偏見(「携帯できる機械=ゲーム」だという思い込み)を持っているから仕方がない事だと思う。
(あと私の場合は頻繁にiPadでFGOを愉しんでいるからそれも原因だろうけれどね('ω'))
で、繰り返しになるが、
スマホもタブレットも、超高性能で超小型な超高スペックパソコンであるという認識がない人は一定数いる。
だからこそ、例えば子どもが「スマホが欲しい」といっても、親御さんはどうせやることは「ゲーム」とか「LINE」で友達と話したいからでしょ、って決めつけるのだと思う。
以前書いた記事でも投稿主は必死に弁明したことがある。
↓以前書いた記事
以下は記事から引用
★10代男性
(略)
・自分専用のタブレットやパソコン(好奇心が一番旺盛な時期ですから、高価ではありますがこれも貰って嬉しいもの)
アドバイス
反抗期かどうかにもよりますが、だいたい上記が外さないものだと思います。特に、タブレットやパソコンなどの比較的高価なものは、それによって将来引きこもりになるかなんかスゴイクリエイターになるかは完全に本人次第なので、とりあえずプレゼントするのはわりと勇気がいるかもですが間違いなく喜ばれるものではあります。
(略)
これ。
スマホやタブレットを買い与えた結果、
オタクをこじらせてしまうかクリエイターになるか、それは完全にその本人次第。
あとは、親御さんの躾次第。
スマホもタブレットも性能がとてもいいので、子どもに買い与えるものとしては高価なものだと思われがちだが、
散々言っているが、「超ハイスペックな超小型パソコン」なのだから高価なのは当然のことだ。
しかし、今は年齢関係なく誰でもクリエイターになれる時代。
日々色々なアプリが開発されて、それを色んな方が使ってはあらゆる媒体で作品をネットに掲載したりしている素晴らしい時代。
特にクリエイターとか、若くて毒されていない若い子のほうが素晴らしい着眼点で面白い作品が生み出せるもの。
知識が浅いからこそ独創的なアイデアがたくさん生まれるものなのだ。
そういう素晴らしい才能をどうか潰さないであげてほしい、というのが投稿主からのお願いでもある。
色々述べてきたけれど、これでもまだ「スマホやタブレットなんて高価すぎる…」っていう方がいるのならばもはやその頑固な考えは私には覆せないので諦めちゃう。
そしてこの記事読んで「なるほどなー」って納得してくれる方がいるなら、
ぜひアナタもクリエイターになってほしいと思う。いやなるべきだ。
私はどんな媒体でも「人が作った作品」を眺めるのがとても好きだ。
だから、クリエイターさんが増えてくれるのは楽しい。最高。まじ卍。
ぜひアナタたちも自分の感性を存分に発揮して作品をネットへ公開してほしい。
健闘を祈る。
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