お盆明けましたし。
以前、記事にちょろっと書いた体験談を今更ながら掘り下げてみようかなと思います。
以前の記事(記事最下部にて掲載したちょっとした怖い話(体験談))
・専門学生の頃に登山実習でテント泊したとき、真夜中にテントの外を何周も徘徊するようなジャリジャリと歩く音がずっと聞こえ続けていた。
これ。これを今回は掘り下げていきます。っていっても体験談なので主観でしか書けないし、未だにあれがなんだったのか不明なので多分そんなに面白くないと思いますけども。
時は戦国間違えました普通に平成の、数年前の出来事になります。
登山した山は新潟県は妙高市にある「H打山」。フェイクなしなので身バレ必至だと思いますが今更気にしていないので隠さず書きます。
時期はどっちだったか分からないんですが、初夏の5月ゴールデンウイークの頃か、もしくは9月頃のどっちかでした。登山実習したのがこの二回だけなのですが、どっちか忘れちゃったよ若年性アルツだね悲しいね。
(テント泊したの9月のほうかなとは今思い出しました。5月はヒュッテの山小屋?で寝泊まりしたような気がする……気がする……)
(正直、専門学校入るまで登山なんて未経験で、マジで体力なくて同行した講師の先生や同級生には超迷惑かけまくったのであまりいい思い出ではないんです)(そのためなんか記憶が曖昧になっている説、あると思います)
経費の関係でテント泊しか出来なかったためにその日もテント張って、就寝時間は10時?9時?とにかく、登山の夜は早いのです。周りには他の登山客の方もいましたし。投稿主、お酒飲まないし。
同じテントには他にも3人の同級生の女子が寝ておりました。
投稿主は生粋のインドア人間なので、テントでシュラフ(寝袋)にくるまって寝る経験があまりなかったために深い眠りにつけなかったのがまず第一のフラグだったのだと思います。
そして、夏といえど山の夜は寒い。寒いとどうなる。トイレが近くなる。
その時もそんな感じで目が覚めました。
で、私の耳は拾いました。その音を。
テントの周りを、ずり、ずり?じゃり、じゃり?なんか、こんな感じの物音。聞き耳立てたら、どうやら、ひたすら何周もテントを中心に徘徊してるっぽい音。こんな真っ暗な夜中に。他の女子たちは夢の中。起こすわけにもいかず、夜の山の寒さか、あるいはこの言い知れない恐怖にか、私の身体はただガタガタ震えておりました。正体不明の徘徊音は体感では10分以上は聞こえており、で、よくある話で知らないうちに眠っていたようで気付いたら外は薄明かり。音も消えていて、恐る恐る外へ出てみればなんてこともない、通常通りの景色が見えるだけ。何かが歩き回った跡もない。
夢にしては、身体に感じた寒さと震えが妙にリアルであったし、催していた尿意もはっきり記憶しているし、でも、気付いたら消えてたっていうこの感じがどうにもリアリティを削ぐ要因にしかなっていないし、同級生の女子を怖がらせるのも悪いので、結局この話は専門学校に居た頃は他の人には話したことがありませんでした。なんか変な噂聞くのも怖かったしネ('ω')
野生の動物かもしれないけど、どうにも、そんな軽量の生き物の歩く音ではなかったのです。熊だったとしたら、多分もっと騒ぎになっているし……
この話を地元帰って家族や友人にちょろっとすると、たいていの人は「山で亡くなった登山者の霊?」って言ってきますけど、死者を冒涜するようなその説は正直私個人的に好きじゃないし怖いからやめていただきたい。でもマジで正体が分からないので、もしも登山される方がおられるのなら、ぜひH打山に登っていただいてこの音の正体を探っていただきたいなぁ、と思っております。無論、誰かに迷惑になるような検証方法は非推奨です。確定で遭遇できる不思議体験でもないと思いますので、根気よく検証をしていただけたらな~なんて軽い気持ちでおります。
あと、怖い話ついでに過去記事で書き忘れたもう一個の謎体験も書いちゃおう。
・祖母が昔住んでいた古い平屋のおうちで夜に放送していたジョーズをイトコたちと見ていたら、背中をチョンチョンとつつかれた。横で見ていたイトコたちは知らん顔してテレビに夢中になっていて、あとで聞いても知らんと言われた。
これ、今書いててこっちのが思い出してゾッとしたんですけども。
これは以前書いた「祖母の家で聞いたガリガリ音」と同じおうちで起きた出来事です。岐阜県は岐阜市にある、今はもう更地になった場所。木造平屋の、築50年以上経過した古いおうち。借家だったので貸主さんの所有する謎の古い家具とかが家の中の至るところに保管してあるような、そんな古いおうち。(家を壊される前に写真撮っとけばよかったなと今更ながら後悔しています。いっぱい思い出の詰まった素敵なおうちだったんですが…)
ジョーズを見ていた当時はまだ10歳前後くらいだったので曖昧な記憶で申し訳ないんですけども、確か位置関係は
テレビ
イトコ・投稿主・姉
↓部屋の出入り口
みたいな感じで、布団を敷いてそこに寝そべりながらテレビを見ていたんですが。
背中をチョンチョンされた時は無論、誰も後ろにいなかったし、部屋の出入り口も閉まっていたし、イトコや姉が同じように寝そべっていたためどう考えても背中をチョンチョンできるわけがないんですよね……
あダメだなんか書いてたら自分で怖くなってきたどうしよう(;'∀')時をこえる恐怖とかやめてよ(;'∀')
とりあえずこの時の出来事は恐らく投稿主の守護霊様的なアレが「よいこは早く寝なさい?」って言いたかったのではないかと思う事で恐怖を緩和する方向でいきます。怖いわ。
そしてあまり関係ないのですが投稿主は霊感なしのいわゆる零感(ぜろかん)ですが母は気配を感知できるタイプの微弱霊感持ちで、母もまた昔は結構いろんな体験してたそうですが何一つその逸話を私が記憶していないのでこちらもそのうち母に聞いて記事にしてみたいななんて思うような思わないような。
皆さんも人生一度か二度か三度か四度か五度くらいは「なんかよくわかんない体験」をしているかと思いますが、それもまた思い出の一つとしてツイッターなりなんなりでぜひ体験談を投稿してほしいですね。実体験って基本的にオチないですが、それがまた恐怖をあおるし面白いですものね!
あと別名義ブログ(現在休止中)あさったら岐阜の祖母の家(今はもうない)の庭の画像が出てきたので、皆さんにこの恐怖をおすそわけ('ω')(※別に心霊的な写真でもなんでもないけどね('ω'))
本当は、このおうちの玄関から一直線の廊下とその先の裏道へ続く小路みたいな風景がめっちゃくちゃ風情あって大好きだったのですが。なんか、写真撮る機会がなくて撮りそびれたままで、もう今はおうち自体がなくなっちゃってるので、それだけが心残りだなと思います。
でも未だにちょいちょい眠るときに見る夢のほうで、このおうちが舞台になることが多々あります。まあなぜか大体その夢、何かに追われてるっていう恐ろしい内容なんですけど。
なんかちょっと気になって【追われる夢】でググったらストレスがたまってるだの精神的に追い詰められてるだの全然いいこと書いてなくてワロタァ……ワロタァ……( ;∀;)
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