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到着したって!!すごい、計画通りで感動してしまう。
「とうとうここまで来た」「ワクワクしている」 小惑星到着、歓喜のJAXAチーム
「いよいよ本番」「非常にわくわくしている」。探査機「はやぶさ2」が小惑星「リュウグウ」に到着した27日午前、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の管制室がある相模原市内の施設では、チームの幹部が喜びを語った。
チームは同日午前7時10分、はやぶさ2に往路最後となる軌道制御のエンジン噴射を指示する信号を送信。予定通り同9時半と35分に噴射が行われた。
約20分後、管制室ではチームを統括する津田雄一プロジェクトマネージャが「はやぶさ2リュウグウ到着!」と書かれた紙を掲げ、到着を宣言。その瞬間、大きな拍手が起こり、約30人のメンバーは握手や抱擁を交わした。
初代「はやぶさ」のプロジェクトマネージャを務めた川口淳一郎さんも管制室を訪れて喜んだという。
吉川真ミッションマネージャは「とうとうここまできた。まずはほっとしたのが正直なところだが、いよいよ本番。気を引き締めてたくさんのデータを取って科学の成果を挙げ、新しい技術に挑戦していく。緊張感が出てきた」と語った。
久保田孝教授も「粛々と平常心で運用できたのは、初代の経験の上にチームが一丸となって練習し、考えてやってきたことの表れだ。非常にわくわくしている」と笑顔を見せた。
わくわくしている、と久保田教授が仰っているけれど、恐らくそれは全はやぶさ2ファン及び宇宙ファンの総意だと思うのですよ(*'ω'*)
取り急ぎ記事にしているので、そもそも「はやぶさ2」の目的ってなに?!って方は後述の当ブログの過去の記事を一読いただけるといいかも('ω')
先ほどローカルニュース番組でも取り上げられたのだけど、そのときの今回のミッション【3億キロ離れた先の小惑星「リュウグウ」に「はやぶさ2」を寸分の狂いなく到着させる】ことの凄さの例えが紹介されていて、
「ゴルフボールをショットして地球を7周半したあとにホールにインさせるくらいの凄さ」(うろ覚え)って言ってたのが一番分かりやすかったかも。そいつぁスゲーわ。
今回の会見での質疑応答を毎日新聞がまとめていますので以下の外部リンク先をぜひ一読ください。
上記サイトより引用↓
--はやぶさ2はトラブルがほとんどなかったと思うが、要因は何か。
吉川 第一に、はやぶさの経験があった。はやぶさの大小さまざまなトラブルがあったが、それを事前に全て分析し、探査機そのものも改良した。そのおかげか大きな故障はなかった。運用でも、はやぶさの経験からかなり慎重に、何重にもチェックをしてコマンドを送るなどしていた。
--これからの探査で、どんなことに注目してほしいか。
吉川 リュウグウそのものだ。初めて見る天体で、かなり科学的意義が高そうに感じる。私の直感だが、今回の探査先にリュウグウを選んで本当に良かったな、と思う。いろいろな観測機器でデータをとれば、新しいことが次々と分かってくると思う。
リュウグウは直径900メートルと小さな天体なのに、さまざまな特徴がある。まず形がコマ型。同じような形の小惑星は何個も見つかっているが、その中で初めて探査することになる。クレーターもかなり多く、大きなものもある。イトカワには小さなクレーターしかなかった。大小さまざまなボルダー(岩塊)もある。リュウグウがどのようにできたのかということを調べるなど、科学的な期待は大きい。また、C型の小惑星から初めて物質を持ち帰ることができれば、画期的なことが分かるかもしれない。
まさに「失敗は成功のもと」!
初代はやぶさの時に得た教訓や課題をしっかり改善して、今日この日を迎えたんだなぁ……信念、執念というものを感じる。
「はやぶさ2」がたくさんの方々の期待にこたえ、無事地球に帰還できるその日までこっそり日本の片田舎から応援させていただくぞ('ω')
地球から遥か彼方の先でこれから本格的な探査を行う「はやぶさ2」が、無事その任務をまっとうできますように!!
過去記事
ちなみに、ちょっとだけ残念なお知らせも……↓廃盤( ;∀;)
ちなみに、トミカっぽくないトミカ「はやぶさ2」は8月に廃盤になります。「はやぶさ2」の地球帰還を待たずして販売終了になりますのでうおかったら記念におひとついかがでしょうか👇 pic.twitter.com/vGbyaJsTMs
— タカラトミー (@takaratomytoys) June 27, 2018
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