はじめましてこんにちはこんばんは!
今日はいつもの漫画アニメゲームとは全く関係ない話題を記事にさせていだたくよ!
投稿主は何を隠そう大のフクロウファン!!!!
きっかけはまぁ単純だけど、
ハリーポッターに出てくるシロフクロウのヘドウィグが好きだったから!
今はとってもいい時代だから、猫カフェよろしくフクロウカフェなんていう素敵な施設もあるよね!
静岡県へ行けば掛川花鳥園というフクロウの楽園みたいな素晴らしい施設もあるし、昔より身近に感じられる猛禽類だと勝手ながら思っているよ!
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そんな投稿主もフクロウ好きがこうじるあまり、ネットや書籍でいろいろフクロウを調べていたら、ある日、出会っちゃった。
日本に現存するフクロウ目では最大級の、めっちゃ大きいフクロウさん!!
シマフクロウ!
頭からしっぽの先までは約70cmにもなり、
翼を広げれば横幅約180cm(畳一畳分)にもなるめっちゃ大きなフクロウさん!
たぶん、興味がないとこんな大きなフクロウが日本にいるなんて知らなかった!って思う読者さんも多いと思うから、今回はこのシマフクロウに関することを引用まみれながらご紹介したい!
上記のサイトからほとんど引用するけど、簡潔に要約させていただきました!
なまえ:しまふくろう(学名Ketupa blakistoni)
おおきさ:きのえだのうえにすわってるとき→70cm。つばさをひろげたとき→180cm
おもさ:3~4kg
すきなたべもの:おさかな、ねずみ、とり、かえる
にほんのせいそくすう:140羽
せいそくち:ほっかいどう、ロシア、ちゅうごくのいちぶのばしょ
すんでいるばしょ:もりのなか、かわのそば
動画で知る!シマフクロウってこんなフクロウ!
上記サイトを見ていただくとすぐ分かると思うんだけど、
このシマフクロウさんは、現在その個体数がとても減少していて、巣箱を設置したり専用給餌池を設置したりなど保護活動もされているけれど、もともと生態ピラミッドでいうところの頂点に君臨しているため、その個体数が大きく増えるということは決してないんだよね。
生態ピラミッドの頂点っていうと聞こえはとってもかっこいいけれど、
生き物って必ずその生息地の環境に依存し、他の生物と共存しているんだ。
生態ピラミッドの一番下の層で細菌など(分解者)が糞や死がいを分解して、その上の層にいる植物(生産者)の養分となります。
さらに、その上には植物を食べる青虫などの草食動物(第一次消費者)がいて、さらにその上には草食動物を食べるカエルなど小型の肉食動物(第二次消費者)がいて、
さらにその上には小型の肉食動物を食べるヘビなど大型の肉食動物(第三次消費者)がいて、さらにヘビなどを食べるワシがより大型の肉食獣(高次消費者)として君臨するという絵になっています。
この構図を見れば、高次消費者は多くの生物にエネルギー的に何重にも依存してやっと生きながらえているのであり、その過程でエネルギー供給が減ってしまうと、より大きな影響を受けて絶滅の危機に瀕してしまうのです
(略)
強い戦闘力や高い知能を備えるためには、たくさんの食料を必要とし、他の動物に発見されやすく、成長に時間がかかるために繁殖力は弱く、ある程度以上に数を増やすことが難しくなり(個体数が増えすぎると生存基盤を破壊してしまい、自ら滅亡を招きかねないため)、繁殖サイクルが長いので、ひとたび大きな環境変異が起こってしまうと、新しい環境に対応した新種を生み出すなどして環境変化を克服することができずに絶滅してしまう恐れがあります。
元をたどれば、シマフクロウさんが減少してしまった理由の一つに
生息地の減少=人間による土地開発の過程での生息地の破壊(針葉樹の植林、水質汚染等)があるんだよね。
彼らが住んでいたところに新しく人間が移住してきて、じょじょにその生息地を追いやられて、彼らシマフクロウさんが食べる食べ物も減ってしまって、
その結果、個体数が著しく減少したんだ。
上記引用文でいうところの
【環境変化を克服することができず】の部分にがっつり当てはまるんだよね・・・。
この事態を重く見た日本の政府はもちろん保護対策に乗り出して、許可なく森林を伐採したり植林したり、その土地を荒らされないように保護区や保護林に指定したりとか、前述にもあるように繁殖支援のための巣箱の設置や、獲物が減る冬場の食料確保のための給餌池の設置などされて、なんとか減少自体はストップできつつはあるけれど、
今度はその保護活動を実際に行う人材が不足してしまっていてね。
最初にリンクした先のNPO法人シマフクロウ・エイドでも、そのことは言及されているんだ。
人工巣箱のほとんどは、漁船と同じFRPと呼ばれる強化プラスチックで作られています。以前に比べ、かなり軽くなりました。しかし、ドラム缶ほどの巣箱を背負い、道なき森を歩き、沢を渡り、目的の大木までたどり着くのは重労働です。しかも、その巣箱を木の上に吊り上げ、固定する作業が待っています。体力はもちろんですが、木登りが上手にできる身軽さも必要です。
これに携わる保護の担い手が毎年、歳を重ね、作業が辛くなっています。新戦力の加入が望まれます。
投稿主もかつてこのシマフクロウさんのことを知ったとき、自分も力になりに北海道へ移住したい!なんて思ったこともあるんだけれど、
なにせ当時通っていた専門学校の登山実習(日給3万円相当のお仕事)すら体力がなさすぎて挫折するほど弱っちい人間だったので、意思が弱すぎて覚悟もできないまま現在に至るんだよね・・・
もしも、この記事を見て興味がわいた!っていう若い人がいたら、
ぜひあなたがこの活動の担い手になってほしいと思うんだ!
若くて力持ちで意欲がある、そういう人が増えてくれたら、きっとシマフクロウさんたちの個体数ももっと増えるだろうし、こういった活動があると分かれば他の個体数の少ない動物たちの活動支援にもいい影響が与えられるかもしれない。
シマフクロウはアイヌ語で【コタン・クル・カムイ】(村の護り神)と呼ばれるほど昔から人々の身近にいて、共存してきた動物。
増やせないまでも、せめて個体数を維持できたら、と投稿主は強く願っているよ!!
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関連外部リンク(投稿主がこっそり運営している一次創作サイト)
↑は架空の生き物ですが、シマフクロウ好きがこうじてシマフクロウをモチーフとした生き物を作ってしまいました('ω')そのうちグッズ化して広めたいとめっちゃ思っているのでお仕事のご依頼をして下さる方はぜひ問い合わせフォームよりお願いします('ω')お待ちしております('ω')
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