伝伝即飽

私の中で話題になっている事柄をお届けします!(※まとめサイトっぽいけどただの個人ブログです)

【ホロコースト記念碑】Yolocaustプロジェクトを拝見して思ったこと【アートって難しい】

※99割引用記事です。あと100割個人の感想です。

 

※↓過激な画像がありますので閲覧の際はご注意ください。

artluno.com

 

上記のサイト。なんといってよいやら、何を思えばよいやら分からなくなったので当ブログでも紹介します。

『Yolocaust』というこのアート・プロジェクトを展開したのは、シャハク・シャピラさん。

Shahak Shapira – Wikipedia

Shahak Shapira - ホーム | Facebook

SHAHAK-FUCKING-SHAPIRA

 

彼は「SNS上で『ホロコースト記念碑』に訪れた人たちによる不謹慎な画像(石碑に登ったり笑顔で自撮りしている人たち、全12組の画像)に、シャピラ氏が考える歴史的な背景を重ね合わせる」ことで、『ホロコースト記念碑』のある公園が本来はどういった場所であるのかを世界の人々へ訴えかけたのです。

このプロジェクトは該当の画像を掲載した方々にも響き、その方たちは画像を削除し「侮辱の意図はなかった」「ジョークのつもりだった」と反省の意思を示し、シャハク氏もそれを見届けて「プロジェクトは完了した」と該当の画像を公式サイトから削除しました。

 

10plus1.jp

 

観光地として人気があるだけではない。この記念碑は時代を反映して話題になり続けている。例えば、2017年にはアート・プロジェクト「Yolocaust」が登場し、世界中で報道された。記念碑ではしゃぐ観光客のセルフィーがインスタグラムなどのSNSに大量にアップされているが、「Yolocaust」はそれらの写真を当時の強制収容所の収容風景とコラージュしてネット上で発表し、ホロコーストと記念碑と想起のあり方を問い直した。公式サイトは現在、コンセプトと実施後の反応をまとめたプロジェクトの記録として公開されている。画像は公式サイトから削除されたが、ネット上で報道されたため、いまでも画像検索をすれば見ることができる。

 

 

一方で、ホロコースト記念碑の設計者、ピーター・アイゼンマンは以下のように語ったりしています。↓

 

10plus1.jp

 

この記念碑は、完成直後から、大勢の人々が思い思いに過ごす場となった。子どもたちは鬼ごっこをし、若者たちはピクニックをする。世界各地から訪れる外国人観光客は、好きなポーズで写真を撮り、SNSで公開する。実際に訪れると、のどかな風景という印象を受ける。現場には案内標識や情報板が設置されてはいるが、あまりにさりげないため、ほとんどの人が気づかない。知らずに偶然ここを訪れた人は、これが《ホロコースト記念碑》なのか、そもそも記念碑なのか、遂にわからないままでいるかもしれない。

遊ぶなどとんでもない、不道徳だ、そもそも説明を充実させるべきだ、など不満は多いが、アイゼンマン自身はこの状況を歓迎している。企画の意図と違う体験を促しているのではないか、これが果たして想起を促すことにつながるのか。完成5年後の2010年に、アイゼンマンはインタビューで「もちろんだ。これでいい。墓地や教会や、ほかの公共広場も、同じ風景ではないか」と即答している。そもそも、この記念碑は犠牲者のためではなく、ドイツ人のためにつくられたのであり、そして、現在のドイツ人は過去のドイツ人が行なったホロコーストに責任がない。その前提を自覚できれば、誰でもこの記念碑でくつろぐことができるだろう、と★3

 

上記サイトではさらに以下のようにも綴られています。

このように、《ホロコースト記念碑》は完成から13年経ったいまも、直接的に間接的に社会に想起を促しているが、その機能の根幹はアートである。アートは、その存在自体が大いなる問いであり、時代を超えて、体験する人に多種多様な解釈を促し、考えるきっかけを提供する。

 

不謹慎であると思う人がいるのは当たり前だし、反対にアートであるのだからどんな解釈をしても問題はないという人もいます。

設計者のアイゼンマン氏が「これでいい」と発言されていても、シャハク氏はそうは思わないから『Yolocaust』プロジェクトを展開したのですし、本当に千差万別、人それぞれで感じ方も捉え方も違うのが興味深いです。

 

個人の自由だから、考え方は人それぞれだから。確かにそれが多様性であり、生きる上では尊重されるべき考え方です。ただ、自由だから何をしてもいいかというと、そういうわけではないのだと改めて考えさせられました。

 

おわりに。投稿主のただの感想。

今回該当のサイトにて色々調べたり拝見して、色々と考えさせられました。投稿主的に言いたいことは、「観光目的でそこへ訪れるのならば、歴史的な背景くらいは事前に学んで行きましょうね」ということだけです。旅先にて、なんか知らないけど人気なスポットだから、とただなんとなくノラリクラリと足を運ぶのは多分あんまり面白くないですし。ガイドブックなどに載っている情報も、現地の人から伺うお話も、きっと素敵だったり何か考えさせられる出来事が過去にあったりするものですから、せっかく普段行かない場所へ行くのなら、そこで過去にどんなことがあったのか、逸話や伝説や歴史を知ってから行くほうが、何億倍も楽しめるのではないかな、と思います。

 

然るべき場所では、然るべき振る舞いを。これを忘れず、素敵な旅行がしたいものですね。

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